プレイレポート

eスポーツのジャンルって? パラeスポーツ選手が教えるジャンル別戦い方

「eスポーツ」と聞いてあなたが思い浮かべるゲームはなんですか?

おそらく人によってバラバラですし、そもそも出てこない人もいると思います。

eスポーツとひとくちに言っても、なかなか中身がイメージしにくいですよね。

今回は、eスポーツのジャンルと、それぞれの戦い方をご紹介したいと思います。

eスポーツのジャンル1:格闘

プレイヤーの操作するキャラクターが、主に1vs1の格闘技等で戦う対戦型ゲームです。

略称は格ゲーと呼ばれます。

ゲーム上で設定されている、対戦相手キャラクターのHPを0まで減らすと勝利となります。

対戦アクションゲームの派生物ジャンルです。

出展:鉄拳7

格闘ゲームの有名なタイトル

鉄拳

ストリートファイター

DEAD OR ALIVE

バーチャファイター

ソウルキャリバー

BLAZBLUE

GUILTY GEAR

アルカナハート

ザ・キング・オブ・ファイターズ

ヴァンパイアシリーズ

モータルコンバット

MARVEL VS. CAPCOM

キラーインスティンクト

スカルガールズ

ペルソナ4ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ

AQUAPAZZA

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

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格闘ゲームのプレイ方法&デバイスの工夫

筆者がEVO Japan2020出場経験がある「鉄拳7」を例に取り説明します。

筆者のプレイ方法はアーケードコントローラーを使用して行っています。

対戦格闘ゲームにおいて一撃を当てたらコンボを決めていくことが大切となってきます。

コンボというのは連続でタイミングよく技を出すことで、中には10連続コンボという大ダメージを与えるものがあります。

これがとにかく難しいです。

身体的なハンデがあると瞬間的な動作は一般のプレイヤーと比べるとかなり劣るものがあります。

克服方法としては、ボタン配置の切り替え小技で敵を追い詰めるスタイルが唯一の方法と考えています。

アーケードコントローラーに今後期待することは軽量化とコンパクトになっていくことです。

スマートフォンのように軽く扱いやすくなるとプレイの質は向上しそうです。

eスポーツのジャンル2:スポーツ

名前の通り、スポーツを題材としたシミュレーションゲームです。

略表記はSPG

eスポーツでは、バスケットボールやサッカー、アメリカンフットボールなどの球技がプレイされていることが多くなってます。

チームの選手を操作してスポーツを行い、得点の多いプレイチームの勝利となります。

出展:ウイニングイレブン2020

スポーツゲームの有名なタイトル

NBA

FIFA

ウイニングイレブン

マッデンNFL

ロケットリーグ

パワフルプロ野球

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スポーツゲームのプレイ方法&デバイスの工夫

プレイ方法は筆者は主にPS4になり、DUALSHOCK4を使用しています。

リアルスポーツを気軽に味わえるのが魅力ということもあって操作スティックと1ボタンを使用できれば楽しむうえで問題ないです。

同じ障害を持っている友人も長く続けられているということなので身体の負担が多い操作はないのだろうと感じます。

デバイスの工夫というよりかはコントローラーの持ち方を変えるなどして他プレイヤーに差を付けましょう。

eスポーツのジャンル3:MOBA【マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ】

複数人数でのチーム戦で戦い、「敵の本拠地を破壊する」ことを勝利条件とした、RTSのサブジャンルの一つです。

相手を倒すというよりも、「敵陣地の破壊」を重要視するため、チーム内の「メンバーの配置」や「攻撃と防御」の人数割り振りも重要になります。

出展:League of Legends

MOBAの有名なタイトル

Dota2

League of Legends

Heroes of the Storm

Vainglory

MOBAのプレイ方法&デバイスの工夫

チーム要素が不可欠なものとなるため個人の力量だけでは強くなれないという特徴があります。

プレイ方法としてはキーボード操作を採用しています。

デバイスの工夫をするということになればキー配置を変えるというのが一番良いです。

カスタム設定を加えるということは配置を覚えるまでは簡単な操作とは言えません。

身体のハンデを乗り越えるには人知れない努力が必要になることは覚悟してほしいです。

eスポーツのジャンル4:FPS【ファースト・パーソン・シューティング】

シューティングゲームの一種です。

FPSゲームの画面に表示されるのは、プレイヤーキャラクターの一部(腕など)と武器・道具のみになります。

混同されがちですが、プレイヤーキャラクターの姿がまるごと見えるゲームは、サードパーソン・シューティングゲーム(TPS:第三者視点)として区別されています。

主人公である本人(第一者)視点(FPS)で、ゲーム中をプレイヤーの意思で移動し、武器を使ったり素手などで敵や化物などと戦う、アクションゲームです。

出展:VALORANT

FPSの有名なタイトル

レインボーシックスシージ

VALORANT(新作)

Unreal Tournament

Quake

Warsow

バトルフィールド

・Call of Duty (コールオブデューティ)

Alliance of Valiant Arms

スペシャルフォース

オーバーウォッチ

Halo

Gears of War

Team Fortress2

Doom

F.E.A.R.

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FPSのプレイ方法&デバイスの工夫

FPSはわたくしの得意分野であり生涯を捧げてきた思い入れがあるジャンルです。

「レインボーシックスシージ」ではソロランクでプラチナ帯を経験しています。

筆者のプレイ方法としてはPC→マウス、キーボード,PS4→DUALSHOCK4を使用しています。

シューティングゲームとなるがFPSの場合ガジェットを使用する時、撃ち合う時場面によって操作を変える必要があるが複雑な操作は特にないです。

必要なのは決断力エイム力になってきます。

その力を付けるためにはとにかくプレイ時間をこなすことと対人と撃ち合う恐怖心に慣れることです。

ゲームとはいえリアリティがあるものになるため高ストレスがかかります。

メンタルトレーニングも取り入れても良いかもしれませんね。

デバイスとしてはDUALSHOCK4を使用してボタン配置を自分が使いやすいように変更することを推奨します。

eスポーツのジャンル5:TPS【サード・パーソン・シューティング】

FPS同様、シューティングゲームの一種です。

FPSとの違いは、ゲームモニター上でプレイヤーキャラクターの姿がまるごと見えている事です。

主人公を第三者視点で追うアクションゲームです。

ゲーム中の世界をプレイヤーの意思で移動し、武器を使ったり素手などで敵や化物などと戦います。

「サードパーソン・シューティングゲーム(Third Person shooting game)」は和製英語で、アメリカではサードパーソン・シューター(en:Third-person shooter)と表現し、「三人称視点シューティングゲーム」と訳されます。

出展:PLAYERUKNOWN′S BATTLEGROUNDS

TPSの有名なタイトル

PLAYERUKNOWN′S BATTLEGROUNDS (PUBG)

Fortnite

荒野行動

Splatoon

World of Tanks

World of Warships

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TPSのプレイ方法&デバイスの工夫

TPSというジャンルはゲームにもよるがマップに落ちているアイテムを拾いながら、撃ち合いにも対応しなければいけないという自身が経験した中で一番難しいものと言えます。

こちらに関してだけはデバイスの工夫が必須となってきます。

操作の理想としては1ボタンに複数の操作機能を持たせることです。

例えば、何秒間か押し続けると別のボタンが反応するというものです。

複雑な操作が必要になるということは、多くのボタンを押す必要があり身体に負担がかかってくるので、疲れのケアが最重要課題と言えます。

eスポーツのジャンル6:DCG【デジタルカードゲーム】

デジタル空間の画面上で行われる対戦形式の2人プレイのカードゲームです。

カードデッキを作成し、そのデッキで対戦します。運の要素の高い頭脳競技です。

出展:シャドウバース

DCGの有名なタイトル

シャドウバース

ハースストーン

DCGのプレイ方法&デバイスの工夫

カードゲームについては簡単な操作であるうえ、デッキ編成をしっかり組むことによって、身体のハンデある、なしに関わらず平等なプレイが可能になります。

モバイル版は画面をスライドするだけPC版はカードをクリックするだけの操作なので始めやすいタイトルになりますね。

ただこのジャンルは頭脳戦なので研究必須です。

eスポーツのジャンル7:RTS【リアル・タイム・ストラテジー】

リアルタイムに進行する時間に対応しながら、俯瞰視点で戦場を大局から見据え、プランを立てて敵と戦うシミュレーションゲームです。

出展:Starcraft Ⅱ

RTSの有名なタイトル

Starcraft Ⅱ

Age of Empires

Warcraft Ⅲ:The Frozen Throne

RTSのプレイ方法&デバイスの工夫

プレイするならPC一択になるかと思います。

RTSというジャンルは戦場を大局から見据えて、ゲーム内のキャラクターに指示を送り進行させる必要性があります。

そのため、押せるボタンの数が多ければ多いほど細かい指示を出せ優位に勝負を挑めるでしょう。

ただこのジャンルは長時間プレイを要しますので疲れを感じる方も少なくありません。

疲れないことこそが勝利のカギになるかもしれませんね。

疲労しない工夫としてはデバイスを身体に寄せてプレイすること身体に合わせた椅子と机を用意することになります。

eスポーツのジャンル8:パズル

アクションパズルに分類されるゲームです。

次々に落ちてくるパズルを組み合わせ、積み上げられたパズルが画面いっぱいになってしまう前に消していきます。

どれだけパズルを消し続けられるかにかかっています。

落ち物ゲーム、落ちゲーともいいます。

出展:ぷよぷよeスポーツ

パズルゲームの有名なタイトル

ぷよぷよ

テトリス

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パズルゲームのプレイ方法&デバイスの工夫

現在大会で採用されている「ぷよぷよeスポーツ」で説明してみよう。

プレイ方法としてはPC,PS4,Nintendo Switchから選択できます。

わたくしはぷよぷよをプレイする際にはPS4を使用してまして、コントローラーはDUALSHOCK4を採用しています。

プレイした感じでは操作が多いイメージはなく、頭脳が重要なゲームになっています。

そのためデバイスの工夫はあまりしておりませんが、できるとするならば対戦前の準備(戦術)を他の選手よりも徹底して行うところに勝機があります。

実際の試合では反射神経が優位に働くため身体機能の良し悪しが関わってきます。

準備こそが勝利につながる一歩だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ジャンルの選び方やゲームタイトルの選び方によっても楽しみ方は変わります。

どんなゲームタイトルもプレイ方法やデバイスの工夫でできることの幅が広がります。

これからeスポーツプレイヤーを目指す方は、諦めず挑戦してほしいです。

もし、お困りの方がいたらできる限りサポートしたいと思っていますので、ご相談ください。

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TATSUYA

BASE株式会社・名古屋OJA所属のパラeスポーツプレイヤー。 進行性筋ジストロフィーの障害を持ち、日々電動車椅子を使用している。 「ボッチャ」で日本一を二度経験した経歴も持つ。

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