プレイレポート

VALORANT特集④発達障害mokugyomanの初心者向け情報まとめ

リーグ・オブ・レジェンド」に代表されるオンラインゲームを数多く世に打ち出しているRiot Games Inc. (米国)。2020年夏、同社の新作PCゲームとして「VARORANT(ヴァロラント)」がリリースされ、世界中のプロゲーマーを虜にしています。ePARA(イーパラ)では「VALORANT特集」と題しまして、4夜連続でVALORANT関連記事を公開いたします。

第4夜は、VALORANTのおすすめ動画・バリアフリー度・大会情報をまとめたmokugyomanさんの記事です。VALORANTをこれからはじめる人、はじめるか迷っている人におすすめです。

VALORANTについて

はじめまして。mokugyomanです。「広汎性発達障害」と診断されています。ついでに左目が弱視で、脳が弱視側の視界を遮断する「抑制」がかかっていて普段は見えません。発達障害からくる感覚過敏(聴覚・視覚)に長年悩まされていたのですが、最近あまり気にならなくなってきました。老化もいいですね。

VALORANTは、ギラギラしていないマットな質感のグラフィックがかなり好みです。初回起動時にチュートリアルマップへ移動し基本操作を覚えられますが、スキル発動以外はポピュラーなWASD操作で、FPS経験者ならやるまでもないかもしれません。チュートリアルマップはメイン画面からいつでも移動可能で、好きな銃を使った射撃訓練と全キャラクターのスキルを試すことが出来ます。なんと未所持のキャラクターも使えます。数回プレイすると好きなキャラクターを選べるチケットがもらえるので、チュートリアルマップはお試しに最適です。

ちなみに最初から使えるキャラクターは「セージ」「ソーヴァ」「ブリムストーン」「ジェット」「フェニックス」。

VALORANTは銃に加えて各キャラクター固有のスキルを駆使しながら13ラウンド先取を目標に戦うのですが、はじめはスキルのタイミングや設置場所が分かりにくいんですよね。ここかな?と思うところに投げたら滅茶苦茶失敗に終わったことがあるので、使っているキャラの分だけ動画でサクっと確認。スキルの使い方と危険な位置を覚えるだけでグッと勝率が上がりました

VALORANTのキャラクター・プリムストーンが使うスカイスモーク。球状の煙が発生し、周囲の視界を遮っている。
「ブリムストーン」のスキル、スカイスモークを使い視界を塞ぐ

おすすめ動画5選

立ち回りやスキルの使い方で特に参考になった動画を5点紹介します。やり得なテクニックを覚えておくと便利ですよ。

VALORANT スモークの正しい設置場所を解説

「ブリムストーン」のスキル解説動画です。アタッカー側、ディフェンダー側それぞれで丁寧に解説されていて、とても参考になります。敵の射線だけ塞げるポイントや一方的に敵を確認できるポイントを知っておくと便利ですよ。

VALORANT 全てのソーヴァ(SOVA)使いに贈る、4マップ紹介 リコンボルト完全版ガイド

「ソーヴァ」のスキル解説動画です。2回まで壁に反射させられるリコンボルト(索敵スキル)を使うと敵の位置を味方に知らせられるのですが、遮蔽物に隠れるだけで無効になります。広範囲を索敵可能なポイントを知っておくだけでも行動の幅が広がりますね。

【初心者講座】立ち回りで撃ち勝つ!移動の仕方・ストッピング・壁からの覗き方【Valorant/ヴァロラント】

プロゲーミングチーム「DeToNator」のYamatoNさんによる立ち回り解説動画です。敵にこちらの位置を知らせない動き方やAIMテクニックが分かりやすく解説されています。使いこなせるともっと勝ちを狙えるはずなんですが、敵を目の前にするとAIMが暴れてしまってあまり実践できていません……。

【VALORANT】これだけ覚えていれば大丈夫!! Sageの壁 BIND編!!【Absolute JUPITER】

プロゲーミングチーム「Absolute JUPITER」所属のcrowfpsさんが「セージ」のスキル解説をされています。氷の壁を張るスキルの使いどころに悩んでいたので、この動画には非常に助けられました。マップ別に投稿されていて練習時にリピートしやすいのがいいですね。

【VALORANT】初心者向け!! 壁抜きの基礎知識と練習方法!!【Absolute JUPITER】

同じくcrowfpsさんのチャンネルから壁抜き動画。VALORANTには薄い壁を貫通させられる銃がいくつかあり、隠れた敵を壁越しにキルする方法がわかります。ソーヴァのリコンボルト設置のついでに撃っているんですが、なかなか成功しません……。

成果

上記の動画を参考に立ち回ってみたり、射撃場でマウス感度を調整してヘッドラインを意識して練習していくと、ついにACE(※1)を取ることができました。やればできる。

※1 ACE:1ラウンド中、ひとりで敵全員を倒すことが条件

10ラウンド目のスコアの「☆」がACEの証

VALORANTのバリアフリー

ePARAの読者の方々がVALORANTをプレイするうえで大事な要素の一つに、「VARORANTが障害者に対してアクセシブル(利用しやすい)かどうか」という点があると思います。ここでは簡単に、VALORANTのバリアフリーにつながる機能に関して、簡単にご紹介します。

オーディオ

このゲームは音量設定が絶妙で、デフォルトの設定でもキャラクターボイスや銃声のバランスがよく、長く聴覚の感覚過敏に悩まされてきた筆者でも大きな音が耳に刺さりません。うるさくないレベルまで銃声の音量を下げてしまっても敵の足音がしっかりと聞こえるのでプレイしていて快適です。もちろん個別に調整もできますよ。

カラー変更

色覚多様性に対応した設定項目があり、マップや敵のハイライトカラーを自分が見やすいものへ変更することができます。レッド(デフォルト)、パープル(1型)、イエロー(2型、3型)の4種類(イエローは2型、3型で別項目)から変更可能です。

左目に弱視を持つ筆者は普段はパープル(中央)を使っています

VALORANTのカラー選択画面。左レッド・中央パープル・右イエロー。
VALORANTのカラー選択画面

キー設定

ほとんどの操作に任意のキーを割り当てが可能です。筆者はデフォルト設定でプレイしています。

VALORANTのキー設定画面

VALORANTの主な大会の紹介

RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL

国内最大規模のeスポーツ大会「RAGE」でもVALORANTが採用されています。

賞金総額:500万円(優勝300万円)
参加者数:全256チーム
同時視聴者数:4万人超
スポンサー:GALLERIA、ZONe
公式サイト:RAGE VALORANT JAPAN TOURNAMENT Powered by GALLERIA 公式サイト

参加選手のレベルの高さはもちろん、6月大会は国内初の公認大会として、7月大会は総額500万円と高額な賞金でも話題を呼びました。本大会では「Absolute JUPITER」が2連覇を果たしています。すべての大会で、ではありませんがRAGEは一般参加枠を設けており、実力次第でトップランカーと戦うチャンスを手にできます。

GALLERIA GLOBAL CHALLENGE2020 VALORANT

BTOPCショップDosparaが自社ブランド「GALLERIA」を掲げて開催する招待制トーナメントリーグです。

賞金総額:100万円(優勝チームのみ) + ASIA.VALORNT.SHOWDOWN出場権
参加者数:全16チーム
同時視聴者数:3万人超
スポンサー:NTT e-Sports、NVIDIA.、Sofmapなど全7社
公式サイト:GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2020

。賞金100万円と国際大会「ASIA.VALORNT.SHOWDOWN」への出場権を巡り、16チームが争いました。こちらも優勝チームは「Absolute JUPITER」。決勝では13ラウンドをストレートで勝利し、実力を見せつけました。

A.W EXTREME MASTERS日本大会

こちらも全16チームが参戦する招待制リーグです。

賞金総額:100万円 +上位4チームにアジア大会参戦権
参加者数:全16チーム
同時視聴者数:記事作成時点で開催中
スポンサー:AND、RedBull、DXRACERなど全8社
公式サイト:A.W EXTREME MASTERS

アジア地域初の公認大会となり、上位4チームに「A.W EXTREME MASTERSアジア大会」参戦権が与えられます。両チームから1名ずつキャラクターを指定し使用不可にする「エージェントBAN」が導入されており、戦略性が増しています。すでに紹介した2大会は過去に開催されたものですが、記事作成中のまさに今開催中の大会で、試合中継を楽しみにしています。

大会開催について

個人などが小規模におこなう大会であればRIOT GAMESから事前の許可なく開催可能です。賞金の設定も総額がドル換算で1万ドル未満であれば可能です。また、観客、視聴者から収入を得ることが禁止されています。企業が主催する場合や賞金総額が1万ドルを超える場合、事前に合同会社ライアットゲームズへ申請し許可を得る必要があります。詳しくは、VALORANTのトーナメント開催規約VALORANT Community Competition Tiers(RIOT GAMES)を参照ください。

まとめ

正直に言うとFPSは苦手なほうで、腰を据えてPCタイトルを触ったのは十数年ぶりです。当時は32vs32の集団戦がメインのタイトルをやっていて、初めてFPSというジャンルを触ったのもその時でした。運が良ければ近距離で胴体に当てられるくらいの腕前で、弾薬箱とグレネードを抱えて逃げ回ってばかりでしたが、楽しかった覚えがあります。今思うと私のチームメイトはたまったもんじゃなかったでしょうね。

VALORANTは基本的に5vs5のチーム戦をプレイするわけですが、人数が少ないぶん一人ひとりの責任が重いゲームです。でも、その分勝ったときの爽快感は格別です。動画で要所をおさえつつやっているので、はじめて1ヶ月も経っていないわりに上達しているんじゃないかな、と思います。まずは基本をおさえておくことが肝心なゲームです。AIMはあとからついてきます。ランクマッチはともかく……。

VALORANTから話題は逸れますが、最近はすっかりMMO(大規模多人数型オンラインゲーム)が下火になってしまいました。完全に個人的な願望ですが、MMOやCOOP(協力)系ゲームなどの競技性の低いジャンルもePARAで取り扱ってくれないかなあ、と思っています。

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