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プレイレポート

発達障害を持つオンラインゲーム初心者が挑戦!PUBG MOBILEの世界に飛びこんでみた!

この記事では、今大人気のバトルロイヤルシューター「PUBG MOBILE」をオンラインゲーム初心者・バトルロイヤルシューター初心者の筆者がインストール&初プレイした模様をご紹介します。

少しやってみたけど挫折してしまった方も、興味はあるけれどプレイしたことがない方も必見ですよ。

スマートフォンでできるeスポーツ、PUBG MOBILEとは?

PUBG(正式名称:PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)は、2017年に韓国のゲームメーカーがリリースしたバトルロイヤルシューターです。元々はPC用のゲームとして開発され、2018年にスマートフォン向けにリリースされたものが「PUBG MOBILE」です。

ゲーム内容は広大なバトルフィールドに100人のプレイヤーが散らばり最後の1人になるまで銃や爆弾などを使った激闘を繰り広げるというバトルロイヤルシューター。
1人でプレイするだけでなく、2人・4人でのチーム戦も可能となっており、そのゲーム性からe-sportsタイトルとして大規模な大会も開催されています。
日本の大手eスポーツチームもプレイしている、いま注目のタイトルです。

バトルロイヤルシューター未経験の筆者がチャレンジ!

筆者は広汎性発達障害の影響で手先の共応性が低く、細かい指先の動きがものすごく苦手なので、今までバトルゲームやリズムゲームなどは敬遠してきました。

発達障害の方はご存知かもしれませんが、WAIS-IIIと呼ばれる専門の検査の動作性IQの面でかなり低いスコアがでていて、それが診断にもつながっています。
かんたんに言えば手先のIQがものすごく低い。そのため不器用かつ動きが遅い、というイメージです。

例えば子どもの頃から、某乱闘系バトルゲームで落っこちまくり、「お前下手くそだな…」と周囲から呆れられたり。リズムゲームなら、EASYはできてもNORMALでミスを連発してつまずくレベル。できる人からは、「え、そのレベルで?」となるのかもしれませんが、本当にそのレベルなのです。
そんな経験から反応速度重視のゲームはどうしても続かず、スマートフォンゲームもRPG系ばかりやってきました。

今回PUBG MOBILEをプレイすることになり、まずは下調べをしようとネットを検索しましたが、専門用語ばかりでよくわからず…「ドン勝、エイム…なんのこと?」と余計にパニックになってしまった筆者。
「このまま調べてもあまり変わらないならとりあえずチャレンジするか…」と、いうことで、ここからはインストールからプレイを開始するまでの流れを紹介していきます。

まずはゲームをインストール&設定してみる

ゲームアプリのインストール方法

始めるにあたってゲームアプリのインストールが必要です。スマートフォンのApp Store またはGoogle PlayでPUBG MOBILEにアクセスしてインストールしましょう。

インストールが完了したら、いよいよゲーム開始です!

キャラメイク

まずは自分の分身となるキャラクターを設定します。

自分好みにキャラクターをデザインできるのですが、ひとつ気になることが。
キャラが、パンツ一丁で服を着ていないのです。

女性キャラも選べるのですが、こちらもシンプルな下着だけを身につけた姿。「あれ、初期装備とかないの?」と、ちょっと疑問に思いながらもキャラメイクを完了しました。
(実はこれが大変重要な要素だったとあとで知ることになるのですが)
ここまで「キャラがパンツ一丁」を除いては一般的なゲームの流れだったのですが、ここから先が驚きの連続でした。

プレイ開始、待っていたのはスカイダイビング?

開始早々、飛行機から飛び降りる。

それではいざフィールドへ。マッチングのカウントダウンが終わり、気づいたら飛行機に乗せられていました。そして始まったのが…

まさかのスカイダイビング!

パラシュートはあるとはいえ、装備はやっぱりパンツ一丁のまま。

ここだけやって「パンツ一丁でスカイダイビングするゲームです。」と、説明したら何人が興味をもってくれるやら。
パラシュートでの着陸から操作が始まるのですが、この時点でうまく操作できずパニックに。その後どうにかフィールドに着陸しましたが、この時点で武器なし、装備なし、着るものもなし。これでどうやって戦えと?

幸い、ほかのプレイヤーとはかなり離れているようなのでまずは探索をすることにしました。

操作に四苦八苦しながらも行動開始

このゲーム、スマホの左右半分ずつを視点移動とキャラクター移動に使うのですが、この操作系になれるのに少し時間がかかりました。操作に苦戦しつつ前へ進むと建物を見つけました。
中に入るとそこには武器と弾薬、ヘルメットなどの装備が。

そうこのゲーム、装備は建物などに落ちているのを拾うか、倒した相手から戦利品として奪うかしかないのです。「だからパンツ一丁だったのか…」とここでやっと理解しました。
よくある課金アイテムで強くなれるという要素は全くなく、安心してプレイできますね。
(課金制度自体はあるのですがキャラクターは強化できず、コスチュームが変えられる程度)

また、この時は見つけられなかったのですが、フィールドに置いてあるバイクや車には乗って移動することができ、移動効率を格段に上げることができます。
乗り物で移動する場合、壁や岩に高速で衝突したりするとその時点で死亡扱いになり、ゲームオーバーとなってしまうので注意が必要です。

初戦はよくわからないうちにゲームオーバー

その後、ほかのプレイヤーと遭遇し射撃をすることに。相手も撃ってくるのでまた少しパニックになりながらも、銃でなんとか倒すことができました。

その後、何人かと悪戦苦闘しながら戦っているうちどんどん消耗していき、高火力の銃で撃たれてゲームオーバーになりました。
時計を見ると、20分ほど時間が経っていて驚きました。けっこう集中していたということですね。

初めてプレイした「PUBG MOBILE」は操作がやや複雑で、混乱してしまう場面もけっこう多かったです。操作がうまくできず焦ってしまったのがゲームオーバーの一因でもありましたし。

初心者だから当たり前かもしれないですが、自分にはなかなかうまくはできないなと感じました。でも、この20分少々のプレイでも「このゲームちょっと面白いかも…」って思えたのです。バトル系のゲームが苦手だと思っていた自分にとっては驚きの感想でした。

課金やプレイ時間数による装備格差がないので初心者にもやさしい、楽しい!

今回、「PUBG MOBILE」をプレイして思ったのが、保有装備によるパワー格差がないということの重要性。

今から始めてどう頑張っても装備が集まらないから上級者プレイヤーに追いつけない…のではなく、自分の腕をしっかりと鍛えればハイレベルなプレイヤーと互角に戦える可能性が十分にあるのですから、今から始める初心者にとってはうれしいですね。

RPGゲームなどでいくらやっても先行してプレイしている人に追いつけないという経験を何度もしてきた筆者にとってこのシステムは新鮮でした。

いままで苦手だと思っていたバトルロイヤルシューター。まとまったプレイ時間は必要ですが、この先も少しずつプレイしていこうかなと思った筆者なのでした。

いかがでしたでしょうか。この記事を読んでみて興味がわいた方は是非、「PUBG MOBILE」をインストールして体験してみてください。驚きの連続があなたを待っていますよ!

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希央(きお)

希央(きお)
広汎性発達障害・ADHDの自称「非ゲーマー系ライター」。
初心者目線から、ゲームやeスポーツの楽しさを紹介している。趣味は車のレース観戦。
詳しくはTwitter:@FClaustra

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