今から約1ヶ月前、アフロは東京の海沿い、浜松町にいた。急遽GMから呼び出しを喰らったのだ。
『一緒にこのイベントに乗り込まない!?』
見るからに聞くからにワクワクするイベントに、チームメイトとともに僕は参加を即決した。
川崎フロンターレ サッカーフェスティバル!
川崎フロンターレといえば、2020・2021年シーズンを連覇しているJリーグ全58クラブの頂点に立つ現在の日本トップチームだ。
日頃川崎を拠点に活動する彼らが東京に赴くとなれば、おそらく世界初のオール車椅子eサッカーチームの一員として行くしかないでしょう!
…ということで赴いたその日、東京はゴリゴリの炎天下だった。まさに夏の訪れを告げる太陽の大売り出しセール。
場所は竹芝ポートホール。
まもなく会場の入口が見えようかという頃、僕らの耳に聴き覚えのある声が響いた。その声の主こそ、我がユナイテッドの初陣で記念すべき実況を担当して下さった、井上マーさんであった。
(※このように芸名に”さん”を付けるかは、スギちゃんやなかやまきんにくんに”さん”を付けるべきかと同様に、いつまでも悩める永遠のテーマである)
聴き馴染みのある声を聞くと人は不思議と安心するもので、僕らも早速午後にFIFA教室が行われるPCブースの一角をお借りしてFIFA22の4人PLAYに興じようとしていたら、ここで思わぬ展開が待っていた。
「ちょっといいですか?」早速のプチ取材
声の主は川崎フロンターレ関係者の方で、僕はまさか、キャプテンとともにプチ取材を受けることになった。本番の様子や練習中の心境の変化など。
用意せずとも感じてきたことはたくさんあったけれど、今ここでこうして取材なんかを受けている環境こそが、1番の変化だよ^^と思ったり。
よってイベントでの僕たちは、こちらのYouTubeにバッチリ映り込んでいる。(01:47と、01:58)
SYCOMのゲーミングPCでFIFA22をPLAY→トークショー観覧も!
そんなわけで、冒頭から恥も惜しげもなくアフロを被った背番号4は、こうして大会が終わってからもチームメイトと定期的に練習を続けている。
この日は、LANパーティー形式で、ゲーム機を持参して自由に遊べる「FIFAコミュニティ会」に参加。ePARAユナイテッドメンバーがこよなく愛するSYCOM社のゲーミングPCと、自前のコントローラーを持参。
また、プレイ環境を充実させるため、Yogibo Traybo2.0 (トレイとYogiboのクッションが合体した、車椅子ユーザーに優れものな逸品)も持ち込み、みんなで練習だ。
もちろん次に向けて、そしてユナイテッド1stメンバーとしてゲームの魅力と無限の可能性を伝えられたらいいな、なんて想いも少しだけ。
この日の締めくくりはおぎやはぎさん×山之内すずさんによるスペシャルトークショー&プロeスポーツプレーヤーとタッグを組んでの2−2のFIFA 22フレンドリーマッチ!
やはぎさんの巧さもさることながら、山之内さんの(サッカーの)ルールと(ゲームの)ボタン操作もままならないところからの成長曲線がヤバかったです。1試合を通してもはや別人。ゴールを決めた時の弾ける笑顔が美しかった。
それを見ていたウチのチームのエースストライカーTSUBASAが、「いつかあっち側(演者)でプレイしたい!!」と言っていたのが実に心強かった。
我がチームも間違いなくこの先を見据えている。これからも楽しく着実に活動を続けていきたい。
(文責:#4DF アフロ RYO)