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ePARA CARNIVAL

インドネシアのゲームメディアが「心眼CUP団体戦」をレビュー〜INDOGAMERS記事・日本語訳〜

去る5月28日に開催された「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」での「心眼CUP powered by SYCOM 団体戦」。Blid Fortia(ブラインド フォルティア)Galaxy Laboratory(ギャラクシーラボラトリー)に加え、領家グリーンゲイブルズから女性全盲プレイヤーチームも参戦し、盛り上がりを見せました。この様子を、4月の「心眼CUP powered by SYCOM 個人戦」でも観戦レポートを投稿したインドネシアのゲームメディア「INDOGAMERS」が再び記事として取り上げてくれましたので、日本語に翻訳しご紹介します。

原文記事:Mengusung Kesetaraan Hak, Shingan Cup Stage 2 Libatkan Pemain Esports Tunanetra Wanita Bertanding Street Fighter V Champion Edition

前回の「心眼CUP powered by SYCOM 個人戦」の翻訳記事はこちら

権利の平等を推進する「心眼CUP」のステージ2に女性のブラインドeスポーツプレイヤーが参加、ストリートファイターVチャンピオンエディションで競う

ePARA CARNIVAL 2022 SPRING心眼CUP団体戦での集合写真。前列向かって左から中嶋涼子さん、NOモーション。の星ノこてつ。さん、矢野ともゆき。さん、ePARA代表加藤さん、後列向かって左からギャラクシーラボラトリー、領家グリーンゲイブルズ「都会の愉快な女子会チーム」、ブラインドフォルティア。みんな片手の拳を上げている。

INDOGAMERS.ID(以下IDGS) –「Galaxy Laboratory(ギャラクシーラボラトリー)」のクレが優勝した最初の心眼CUPを覚えていますか? ePARA主催、Sycom協賛、Capcom公認の、全盲のプレイヤーが参加するeスポーツトーナメントは、2022年5月28日にePARA CARNIVAL 2022 SPRINGでステージ2が開催されました。

IDGSに心眼CUPステージ2についてお知らせいただいたePARAのCEO加藤大貴さんに感謝します。 IDGSは最初の心眼CUPについてお伝えしましたが、フェーズ2を見逃していました。もう一ヶ月以上前のことですが、この興味深いイベントを紹介します。前回は、「Blind Fortia(ブラインド フォルティア)」と「Galaxy Laboratory(ギャラクシーラボラトリー)」から全盲プレイヤーが集まり、ストリートファイターV チャンピオンエディションをプレイしました。ステージ2では、前回の2チームに加え、女性全盲プレイヤーチームであるグリーンゲイブルズ「都会の愉快な女子会チーム」の試合も併せて行われました。

ビギナーズ・マッチ

心眼CUPステージ2は「ビギナーズ・マッチ」から始まりました。ラウンドロビン方式で、「都会の愉快な女子会チーム」の全盲の女性選手たちが、ストリートファイターV チャンピオンエディションで競い合いました。

「都会の愉快な女子会チーム」は、領家グリーンゲイブルズで働く3人の女性で構成されています。領家グリーンゲイブルズは、埼玉県上尾市にある視覚障害者福祉施設で、視覚障害者によるコーヒー豆の焙煎などで知られています。彼らのモットーは「コーヒーを耳で焙煎する」です。

3人の「都会の愉快な女子会チーム」は次のメンバーで構成されています。

  • ルシェッタ – リーダー、バルログ(日本名ベガ)でプレイ
  • セイシェル – ベガ(日本名M. Bison)でプレイ
  • おにぎり – さくらでプレイ

3人は音からコンボを学びました。試合の様子は、以下のバリアフリーeスポーツ【ePARA】 YouTubeチャンネル内で見ることができます:

領家グリーンゲイブルズ「都会の愉快な女子会チーム」の対戦表と対戦結果。

ルシェッタは、セイシェルを2:1、おにぎりを2:0で破った後、なんとか勝者になりました。「都会の愉快な女子会チーム」の選手同士の試合は、第1回心眼CUPのブラインド選手同士の試合と同様にエキサイティングでした。

おにぎりにとってはビギナーズ・マッチは楽しいものではなかったでしょう。おにぎりは自分のコントローラーが検出できなかったので、ルシェッタのコントローラーを借りなければなりませんでした。もちろん、おにぎりは波動拳を何度か試しましたが、指示の組み合わせが違っていたために失敗してしまいました。普段使っていないコントローラーを使用すること自体が大きなハードルでした。

領家グリーンゲイブルズ「都会の愉快な女子会チーム」の写真。左はおにぎりさん、右はセイシェルさんとルシェッタさんがゲーミングPCの前に座り、ルシェッタさんがマイクを持ってコメントしている様子。

こうしたトラブルがあっても、「都会の愉快な女子会チーム」のメンバーは、心眼CUPステージ2に参加できたことを喜んでいました。彼女らは、今後のブラインドeスポーツの発展を望んでいます。

メインイベント

メインマッチは、「Blind Fortia」と「Galaxy Laboratory」が再び集結しました。初の心眼CUPで優勝したGalaxy LaboratoryのクレはRENT(レント)と交代しました。

ePARA CARNIVAL 2022 SPRTING 心眼CUP団体戦のオープニング画像。ギャラクシーラボラトリーの3人とブラインドフォルティアの3人のイラストが並んでいる。

「防衛をねらうGalaxy Laboratory 対 リベンジを目指すBlind Fortia」というアングルで、以下のプレーヤーが競いました。

Galaxy Laboratory:

  • MM – ローラを使用
  • KYO –リュウを使用
  • RENT(レント)– 影を使用

Blind Fortia:

  • なおや – ルークを使用
  • いぐぴー – アキラを使用
  • チョコタルト – ルークを使用

試合結果:

  • KYO(リュウ)vs チョコタルト(ルーク)– 2:0
  • RENT(影)vs いぐぴー(アキラ)– 0:2
  • MM(ローラ)vs なおや(ルーク)– 2:0
試合中のギャラクシーラボラトリー(左)とブラインドフォルティア(右)の様子を写した写真。

結果は2:1で、Galaxy Laboratoryの強さを印象付ける展開でした。Blind Fortiaの権威を証明する試みは、またしても失敗してしまいました。Galaxy Laboratoryの優位性を再確認する勝利でした。

心眼CUPのメインイベントステージ2は本当にエキサイティングでしたが、IDGSは、試合が以前のように9ラウンドで行われるほうがよりよいものになると感じています。しかしその評価を超えて、こうした権利の平等を推進するeスポーツの試合のすばらしさを認め、さらに発展させていく必要があります。なぜなら、誰もが自分の能力を発揮する権利を持っているからです。ビデオゲームをプレイすることを含めて!

INDOGAMERS/deJeer

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※今回使用したタイトルは「ストリートファイターV チャンピオンエディション」です。

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