~「声の仕事」が視覚障害者の社会参加の可能性を広げる~
障害当事者の個性発掘と社会参加の機会創出に取り組む株式会社ePARA(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:加藤大貴)が運営する視覚障害者による音声制作サービス「ePARA Voice」に所属するナレーター・北村直也が、2026年5月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信されるNetflixシリーズ「ソウルメイト」において、男性俳優の字幕朗読を担当したことをお知らせします。

ePARA Voiceは、視覚障害当事者が声優・ナレーターとして活躍する、日本初の視覚障害者による音声制作サービスです。北村直也は同サービスの設立者であり、日本初の視覚障害のあるナレーターとして国内外の映像・放送コンテンツに携わってきました。今回のNetflixシリーズ「ソウルメイト」への参加は、障害当事者が声の分野でメジャーなコンテンツを担える存在として認められた、重要な一歩となります。
作品概要:Netflixシリーズ「ソウルメイト」
すべてを捨てて日本を去った鳴滝琉(なるたき・りゅう)が、見知らぬ国の教会で命を落としそうになったところをボクサー、ファン・ヨハンが助けるところから始まる、10年に渡る魂と愛の物語。ベルリン、ソウル、東京という3つの都市を舞台に、互いの孤独に引き寄せられた二人の青年が、共に生きようと願う。一生に一度しか出会えない"ソウルメイト"となっていく二人の、美しくエモーショナルな10年間の軌跡を描く。
| タイトル | ソウルメイト |
| 番組URL | https://www.netflix.com/jp/title/81644425 |
| 配信開始 | 2026年5月14日(木)より世界独占配信 |
| 配信先 | Netflix(全世界) |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 主演 | 磯村勇斗(鳴滝琉 役)× オク・テギョン(ファン・ヨハン 役) |
| 出演 | 橋本愛、水上恒司、古舘佑太郎、イ・ジェイ、加藤千尋、安田顕、南果歩、三浦友和 |
| 脚本・監督 | 橋爪駿輝 |
| 主題歌 | STUTS & butaji「Our Hearts ft.アイナ・ジ・エンド」 |
| 制作プロダクション | ROBOT |
| 企画・制作 | Netflix |
担当者紹介: 北村直也
先天性の小眼球により、二十歳頃まではわずかな色と光が見える程度、以降は全盲。好奇心旺盛な個性を生かし、ナレーター・声優・eスポーツプレイヤー・エンジニアとして幅広い領域で活動。ePARA Voiceの設立者でもあり、日本初の視覚障害のあるナレーターとして、声の世界の先駆者的存在となっている。

Netflixシリーズ「ソウルメイト」における担当内容
本作において、北村直也は視覚障害のある視聴者向けに制作された字幕朗読(男性俳優パート)を担当しました。
字幕朗読とは、映像作品の登場人物のセリフや画面上のテキストを、視覚的に確認することが難しい視聴者に向けて音声で読み上げるアクセシビリティ対応コンテンツです。視覚障害のある視聴者がドラマや映画の世界をより豊かに楽しめるよう支援する、重要な役割を担っています。
今回の担当は、視覚に障害のある北村自身が「声の力」でNetflixの世界規模のコンテンツに貢献する形となっており、視覚障害者の新たな就労・活躍の形として注目されます。
北村直也の活動実績
・Netflixシリーズ「デスキスゲーム ~いいキスしないと死んじゃうドラマ~」音声ガイド担当(2025年配信)
・テレビ東京「クリックニッポン」レギュラーナレーター担当(2024年4月〜2026年3月)
・ゲームアプリ「音戦宅球」キャラクターボイス担当
・日本テレビ「真相報道バンキシャ!」特集出演
・ePARA主催プロジェクト「The Unseen Beauty」映像監督参加
・eスポーツプレイヤーとして格闘ゲーム『ストリートファイター6』等に出場


北村直也のコメント
視覚障害者にとって、映像作品を視覚的に把握できないことは、ナレーターや声優として活動をするうえで大きなハンデとなっていました。 しかし、演出担当の方との対話を通じて、そのハンデを乗り越えることができたのが、今回の「ソウルメイト」です。 また、音声解説や字幕朗読を必要としているのは、まぎれもなく私と同じ視覚障碍者の人たちです。視覚障害者だからこそできること、伝えられることを大切に、これからも活動をしてまいります。
社会的価値:視覚障害者が声の活動をする意義
日本の視覚障害者の就労率は依然として低く、その就労環境は多くの課題を抱えています。声・音声という領域は、視覚に依存しない働き方が可能な分野でありながら、業界側の受け入れ体制や認知不足から、視覚障害者の参入障壁が高い現状が続いていました。
ePARA Voiceは、「視覚障害があってもナレーターとして活躍できる」という事実を積み重ねることで、この壁を一つひとつ打ち破ってきました。Netflixという世界的なプラットフォームのコンテンツに携わることは、視覚障害者の職域が確実に広がっていることを示すとともに、国内外に向けたメッセージを持ちます。
今回、Netflix合同会社およびACクリエイト株式会社のご依頼の元、「ソウルメイト」という素晴らしい作品に出会い、字幕朗読の機会をいただけましたことをとても嬉しく感じています。
ePARAは引き続き、障害当事者が自分らしく輝ける機会を創出し、「挑戦の連鎖(コンボ)」を社会に広げていきます。
担当部門:ePARA Voice
ePARA Voiceは、日本で唯一の視覚障害者による声の活動に特化している音声制作サービスです。
サービスの特長
・音を頼りに生きる視覚障害者ならではの、一つひとつの音を大切にした丁寧な音作り
・宅録・スタジオ収録・ライブ収録に対応した柔軟な制作体制
・10年以上のキャリアを持つディレクターによる原稿構成サポート
・SDGs目標(No.8 働きがいも経済成長も)への貢献:視覚障害者の就労支援につながる
映画・アニメ・動画のナレーション、イベント司会、実況・アナウンス・株主総会など、幅広いシーンに対応。原稿の点訳等は所属者自身が行うため、通常の音声制作プロダクションと同一の形式で依頼が可能です。
【運営会社】 株式会社ePARA
【公式サイト】 https://voice.epara.co.jp

株式会社ePARA 概要
【代表取締役】 加藤 大貴
【本社所在地】 埼玉県戸田市下前1-14-8
【設立】 2016年11月
【事業内容】 就労支援事業 / バリアフリーeスポーツ事業 / 共創事業
【コーポレートサイト】 https://epara.co.jp/
【ePARA Voice】 https://voice.epara.co.jp/
【X(旧Twitter)】
・バリアフリーeスポーツ ePARA オフィシャル
・加藤大貴
・バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」from ePARA
・ePARA Global
・ePARA arabian stn.
【Tiktok】
epara_short障害者社員と社長
本件に関するお問い合わせ
株式会社ePARA 広報担当
TEL:03-4400-2855
Email:info@epara.co.jp
(ePARA Voice)https://voice.epara.co.jp/contact/



