デュシェンヌ型筋ジストロフィー症の格闘ゲーマー畠山駿也が米国で開催されるEVOへの参加を目指します
(2024年4月4日更新)
デュシェンヌ型筋ジストロフィーという難病を抱え、日常生活に多大な影響を受けながらも、その限界を超えてeスポーツの世界で活躍し続けるJeniこと畠山駿也(株式会社ePARA所属)が、今度は世界最大規模の格闘ゲーム大会「EVO2024」への参加を目指しています。この夢を現実にするため、畠山はクラウドファンディングを通じて、渡航費用及び大会参加費用を募るキャンペーンを開始しました。
期間:2024年3月29日(金)12時〜2024年4月30日(火)
クラウドファンディングの詳細や支援方法については、こちらをご覧ください:
過去の夢に、今の自分で挑戦する‐難病格闘ゲーマーの海外遠征に力を貸してください。
(関連記事:米国でのEVO参加に向けたJeniの挑戦がメディアで紹介されました)
畠山駿也は、子供の頃にデュシェンヌ型筋ジストロフィーと診断され、多くの困難に直面してきましたが、実際の身体が思うように動かせない分、ボタン操作だけで強くなれるゲームに魅せられ、その素晴らしさをより沢山の人と共有したいという想いは日に日に強くなっていきました。
しかし、この病は時間と共に症状が進行し、現在では呼吸器と特殊なコントローラー、介護士のサポートによりやっとゲームができる状況です。
EVOは毎年アメリカで開催される世界最大の格闘ゲーム大会で、世界中から最高のプレイヤーが集まります。畠山駿也がこの舞台に立つことは、彼にとっても、彼を支えるコミュニティにとっても、非常に意義深いことです。彼の参加は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー症という難病を持つ人々にとっての希望の光となり、限界を超えた可能性を世界に示す機会となるでしょう。
畠山駿也がEVO2024に参加する為に必要な参加登録費の他、看護師などの介助者3名の渡航宿泊費用を合わせると約400万円になりますが、クラウドファンディングのキャンペーンでは、目標金額を200万円に設定して開始します。
畠山駿也は「私の夢は、EVO2024に選手として参加する事です。デュシェンヌ型筋ジストロフィー症という病気を抱えながらも、私は可能性を信じています。皆様の支援があれば、この夢を現実に変えることができます。ご支援いただけると幸いです」と呼びかけています。
日本のアーケードゲーム業界の重鎮、松田泰明氏(ユニバーサルグラビティー社の代表取締役)は次のように述べています。「格闘ゲームの魅力は、ただ単に体格や年齢、性別の違いによる不利が存在しないという点にとどまりません。プレイヤーが互いに競い合うだけでなく、協力し合う文化がコミュニティに深く根付いていることも、その大きな魅力の一つだと思っています。Jeni君がアメリカのEvoに参加するという夢を、僕等コミュニティが力を合わせて実現させることで、格闘ゲームの素晴らしさがさらに多くの人々、延いては世界中の人々に伝わると信じています。
Jeni君の挑戦に皆様の力を貸してください。よろしくお願いいたします。」
クラウドファンディングの詳細や支援方法については、こちらをご覧ください:
過去の夢に、今の自分で挑戦する‐難病格闘ゲーマーの海外遠征に力を貸してください。
畠山駿也の普段の活動に関しましては、下記のnoteをご覧ください。
Note: https://note.com/jenixo/
皆様の暖かいご支援に感謝します。
Jeni 畠山駿也
Note: https://note.com/jenixo/
X: https://x.com/jenixo0