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障害とゲーム

広凡性発達障害Sui フィットネスゲームでコンディションを整える

今回の記事が2本目となります。Suiと申します。

(前回の記事はこちら→引っ込み思案Suiのシャドウバース徒然記

広凡性発達障害と、過去の誤診による過剰投薬が原因の三次障害があります。

主な症状として、体力的・精神的に疲れやすかったり、聴覚・視覚過敏、複数での会話が苦手などコミュニケーション部分での生きづらさを抱えています。

今回は、ゲームを通して疲れやすさや体調を整えることについて、お話します。

未経験のゲームジャンルへの挑戦によって得た新たな視点~出来ないなりに工夫を積み重ねていく

ePARAに参加した当初は、新しい事や物へのチャレンジにかなり抵抗がありましたが、そんな中でもやってみたい!と思うジャンルがアクションゲームでした。

以前はRPGやカードゲームをよくやっていましたが、直感的なプレイになりやすく、勝ち敗けの波がかなり大きいことを課題に思っていました。

一方、アクションゲームは、相手の動きや行動パターンを読む意識を持つことが重要な要素と言われていますが、私自身は周りに言われるまで気がつかないことがしばしばあり、そこが難しいと感じています。元々不器用でタイミングや操作がぎこちなくなってしまうため、未だに苦戦しながらストーリーを進めています。

比較的ソロでもやりやすいと評判だったモンスターハンターライズをやってみて、はじめたばかりの頃は武器一個分の空間を読み間違えて、全く敵に攻撃が当たっていないということもありました。

それでも、出来ないなりに少しずつ工夫を積み重ねていくこと自体が楽しいのだと最近気づき、ePARA参加後に大きく変化した視点のひとつだと感じています。

発達障害の困りごとは、コミュニケーションの不得手やこだわりの強さだけではない!

私の場合、例としてあげるならば、物などをあつかう際に肩に力が入りすぎて図のようにひじが上がりすぎるなど、本来なら使う必要のない筋肉を使うことで疲れがたまりやすいという特性を抱えています。

ゲームの操作時もコントローラーを持つ手に不必要に力が入って不自然な姿勢になり、操作がうまくいかないこともしばしばあります。

また気分の落ち込みとおそらく連動しているのですが、体が無意識に緊張しているのか、朝起きると全身が痛いことも結構あります。

発達障害というとコミュニケーションやこだわりなどの困りごとがクローズアップされがちですが、このような身体症状に起因するしんどさもあるということが、少しずつ世間に理解されるといいなと感じます。

そしてFit boxing 2を始めてみた~広汎性発達障害でも続けられる4つの理由

「Fit boxing 2」はリズムゲームとエクササイズを組み合わせたフィットネスゲームです。

ダイエット、健康維持、筋力強化などの目標に合わせてコースを選ぶことができます。詳しくはさこつさんの記事(統合失調症のさこつ、FitBoxing2のダイエットで25kg減量。そこで見えた「こころの強さ」)をご覧下さい。

体を動かすことにほとんど縁がない、しかも音ゲーも経験がない。

果たして続けられるのかと、体験版をおそるおそる3日程続けてみたのですが…

なんと、半年くらい悩まされていた起床時の手と腕の痺れが2日ほどで収まりました。

これは続ける以外の選択肢はないな…という危機感と、少しでも体調がよくなればいいという淡い期待を抱きつつ、製品版を購入しました。
まずはデイリーミッションをきちんと続けることを目標にプレイしていて、現在も波がありつつ継続できています。

広汎性発達障害の私でも「Fit boxing 2」を続けられている4つの理由をご紹介します。

  1. 体調にあわせてレベルを調整しながら続けることができる

デイリーミッションは、軽め・普通・重めの3種類から選びます。

体調の波に合わせ、ある程度自分でレベルを調整できるため、無理なくモチベーションを保ちながら続けられます。

  1. 一つ一つ覚えるまで、目の前の目標に対して向き合える

デイリーミッションのスコアに応じて新しいコンビネーションが解放されます。

上手く出来ないアクションがデイリーミッションの中でルーティンで出てきたりと、覚えるまで繰り返し練習できる機能が備わっています。

  1. ウォーミングアップとクールダウンのストレッチがセッティングされている

設定によって外すことも可能ですが、普段運動をしていない人は、最初の頃だけでもストレッチを含めることをオススメします。

個人差はあると思いますが、私の場合はまず、ストレッチの時点でがっつりと肩と腕に疲れが来ました…。ただ体を動かすだけではなく、ケアまでセットでできるのも魅力です。

  1. ステージの解放や、チケット入手による衣装や曲の解放など、ゲーム要素もある

嬉しいのが少しずつ進めていくことによってステージの解放や、チケット入手による衣装や曲の解放があることです。

インストラクターは全部で9人いて、好きなキャラを選べるところもまたモチベーションアップに繋がるのだと思います。

また、フリーエクササイズや苦手なアクションを集中的にやることができるレクチャーなどのコースがあります。

レクチャーはデイリーで初めてやるアクションの時には必ず出てきますが、このアクションがうまくいかない…と思うときに確認できるため、とても助かっています。

おわりに~疲れやすさや体調の波とうまく付き合っていくためには

疲れやすさそのものに対しては分析・対策できているものの、体の使い方や不器用さが改善することはないだろうと思っています。

症状や障害とうまく付き合いつつ、できることを自分なりに少しずつ積み重ねていくことが、体調や気分の波と付き合っていく上で大切だと感じます。

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sui

生まれつき広汎性発達障害を持つ。イラストを描いて出展するなどの創作活動をしている。好きなゲームはシャドウバース。

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