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<号外>eスポーツ特化型ビジネスコンテスト『esports BizContest』でePARA代表・加藤大貴が優勝!

2020年11月27日、eスポーツ特化型ビジネスコンテスト『esports Biz Contest 〜Evolving esports〜』が、東京・秋葉原の『eXeField Akiba(エグゼフィールド アキバ)』にて無観客配信形式で開催され、ePARA代表・加藤大貴が発表した『バリアフリーeスポーツ施設の開設』が優勝の栄誉をいただきました。この記事では、熱いプレゼンテーションが飛び交った本コンテストの模様をレポートします。

esports BizContest、最終選考のスタート画面

国内初のeスポーツ特化型ビジネスコンテスト『esports BizContest』とは?

CS entertainmentが主催する『esports BizContest〜Evolving esports〜』は、『日本のeスポーツの可能性を最大化するには』をテーマに、15歳から39歳までの若年層を対象に開催されるビジネスコンテスト。eスポーツ特化型のビジネスコンテストは国内初開催となります。eスポーツ界ですでに活躍するレジェンド達を審査員に迎え、牽引して盛り上げていくための企画発掘、eスポーツにおける日本企業の世界戦略への貢献、eスポーツに将来を重ねる若者の輩出、グローバルに活躍するIT人財輩出のきっかけとなることを目指しています。

記念すべき第一回目はオンライン開催となり、優勝者には賞金50万円が贈られます。(最終審査のみ、審査会場からYouTube Liveにて配信。)司会は数々のイベントで実況を務めるeスポーツアナウンサーの平岩康佑氏が担当しました。

すでに活躍するゲストプレゼンターの熱いプレゼンからスタート

最終選考に先立って、すでにeスポーツ業界で活躍を見せているふたりのゲストプレゼンターがプレゼンテーションを行いました。

ゲストプレゼンター1 新井晶也 氏『ゲーム大会の開催を世界一簡単に。大会開催プラットフォーム 「ゲームテクター」』

まずは、新井晶也氏が既に15000もの大会を開催しているプラットフォーム「ゲームテクター」についてプレゼンテーション。「ステテコボクサー」のプレイヤーネームで活躍する新井氏は、ゲーム大会の開催にかかわる運営の負担を最低限に抑えることができるプラットフォーム『ゲームテクター』を運営しています。今までバラバラだった運営に関わるツールを一つにまとめることができることから人気を博しており、2020年に入り、13000大会以上を開催するまでになっています。また全国のユーザーや関係企業とのコミュニティ形成が進んでいることも強調し、今後はYouTube型の収益化システムも目指していくということです。

ゲストプレゼンター2 小幡和輝 氏『ゲームの習い事という新しい文化をつくる挑戦』

続いては、小幡和輝氏により2019年より開始された、日本初となるゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」についてプレゼンテーション。「ゲムトレ」は2019年10月からスタートし、全国クラスのゲーム選手をゲームトレーナーとしてマッチングするもので累計5000回以上の実績があるといいます。不登校経験がありゲームに救われたという小幡氏は、「ゲームがうまい」ことが評価される文化や仕事にできる状況を目指したいとしています。「なぜ自分はeスポーツに取り組むのか」を大切に考えてほしいと、会場に問いかける場面もありました。

eスポーツ界に大志を抱く6組のファイナリストが火花を散らした最終選考

ゲストプレゼンターのプレゼンテーションのあと、いよいよ、応募総数90名以上の中から勝ち抜いた6組のファイナリストによる最終選考が始まりました。ここからは、最終選考の内容を登壇順に紹介します!(敬称略)

チーム「Storia」『情報発信からesportsの発展を』

1番手として登壇したのはチーム「Storia」です。12月末からサービスを開始するという「Storia」(ストリア)。まず、日本と海外でのeスポーツ選手の待遇差を課題に上げ、情報発信に特化したプラットフォームの必要性を強調しました。有料で情報発信・売買ができるようにすることで、プレイヤーが適切な収益を得られるようにすることを目指したいとしています。また、賞金制大会にかかわる法律上の課題などにも言及し、「Storia」が運営をサポートすることで法律上問題がない形での開催ができるともしました。

佐藤史隆 『地方のeスポーツ会場設営パッケージ』

2番手は佐藤史隆さん。地方でのeスポーツ会場設営パッケージを提案しました。地方のおもちゃ屋さんや商業施設、カフェや自治体イベントなどでeスポーツを開催する際に物理・人的リソースをパッケージ化して提供することで、低コストでイベントの開催をできるようにするというものです。人的リソースに関しては「SELeCT」と協業するとしていて、プロプレイヤーや実況者の手配が行えるということです。効果として、将来のeスポーツプレイヤーの人材育成や若者の地方離れ対策、新規参入者の獲得が見込めることを挙げて、今までeスポーツに興味がなかった人々も巻き込んでいく姿勢を見せました。

さが祐徳eスポーツ協会『年間300万人が訪れる祐徳稲荷神社×eスポーツを活用した商店街活性化』

3番手に登場したさが祐徳eスポーツ協会は、「地方の小さい組織でもeスポーツを活用できる」として、大会と観光ツアーの複合を提案。2022年の佐賀・長崎ディスティネーションキャンペーンを念頭に、期間中のeスポーツ大会の観光ツアーを実施したいとしました。来年3月には祐徳稲荷神社の参道で太鼓の達人を採用した大会を開催するともしています。

ePARA代表加藤大貴 『バリアフリーeスポーツ施設の開設』

そして、4番手としてePARAから代表の加藤が登壇。障害者eスポーツの実績をもとにバリアフリーeスポーツカフェ「Any% Cafe」を開設したいとしました。バリアフリー対応かつ、eスポーツイベントに対応し、配信環境が揃った場所を提供したいとしたうえで、その施設の運営を障害者自身が行うことで雇用につなげるとしています。おもてなしを重視し、ガイダンスの徹底や会員にカルテの作成を行うなど、いままでのeスポーツ施設にない新機軸を取り入れるとしています。また、これまでオンラインやオフラインで開催してきた大会やイベントの実績を上げ、すでに実施しているコミュニティ形成などで競合優位性があるとも強調しました。

ePARA代表・加藤大貴がesports BizContestでプレゼンテーションを行う様子

小澤孝太 『選手支援型「ファンタジーeスポーツ事業」』

5番手は『選手支援型「ファンタジーeスポーツ事業」』と題して、小澤孝太さんが登壇。賭博に当たらない範囲でベッティングを取り入れたファンタジースポーツを活用することを目指したいとしました。ブロックチェーンを活用したデジタルトレカの販売をビジネスモデルの主軸としていて、少額賞金とデジタル景品(限定トレカなど)を組み合わせることで、推し選手を応援するプラットフォームとしつつ、収益を選手にも還元していくシステムにもしていきたいとしています。

チーム「SOMY」『eDream~ゲーマー向けデータ解析プラットフォーム~』

6番手として登場したのは、チーム「SOMY」。eスポーツとデータ解析を組み合わせたゲーマー向けのデータ解析プラットフォームを提案しました。リーダー自身もウイニングイレブンのプレイヤーとして数々の優勝経験があることから、そのデータを解析することから始めているとのこと。今後ウイイレのみならず他のタイトルへの展開も考えているといいます。プロアマ問わずプレイヤーにはデータに基づいたプレイスタイルの構築の面でメリットがあるとしていて、観戦者にとっては解説や配信がよりわかりやすくなるなど、データ活用のメリットを強調しました。またデータの売買によるプロプレイヤーへの利益還元も行えるとしています。今後はプロトタイプによる価値検証を進め、サービスのリリース、他タイトルの展開に広げていきたいということです。

栄えある第1回目の優勝は、ePARA代表の加藤が受賞!

プレゼン終了後、厳正な審査の末に発表された今回のコンテストの優勝者は、「バリアフリーeスポーツカフェ」をテーマにプレゼンを行った、ePARA代表の加藤大貴でした。受賞理由として、バリアフリーeスポーツの先進性とユニーク性が大きかったようです。

ePARA代表・加藤大貴がesports BizContestで優勝トロフィーを授与された様子

審査員からは総評として、「結果はどうあれ、とらわれずに今後の展開に期待したい」といったコメントがありました。また、二次審査からのブラッシュアップも感じられたという声もありました。熱い思いが飛び交った今回の『esports BizContest〜Evolving esports〜』。惜しくも受賞とならなかったほかのビジネスアイディアの今後の展開も楽しみです。また、『esports Biz Contest 〜Evolving esports〜』の第1回にて優勝の栄誉を受けたePARA代表加藤が今後バリアフリーeスポーツカフェ「Any% Cafe」をどのように実現・進化させていくか、ご期待ください。

ePARA代表・加藤大貴がesports BizContestで手にした優勝賞金を持つ様子

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