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イベントレポート

川崎フロンターレ・2023ファン感謝デー特別企画「FOOTBALL TOGETHER Powered by eFootball™️」に制作協力・出演しました

2023年7月16日に等々力陸上競技場で開催された川崎フロンターレ「2023ファン感謝デー」。ePARAは、そのアトラクションの一つとして行われた特別企画「FOOTBALL TOGETHER Powered by eFootball™️」に協力・出演しました。川崎フロンターレの選手とコーチ、サポーター、ファン代表の子どもたち、そして車椅子eサッカーチーム「ePARAユナイテッド」のメンバーがサッカーゲーム「eFootball™」(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)を通じて同じ舞台に立ち、熱戦を繰り広げました。

TEAM YUが勝利を喜ぶ様子
イベント名2023ファン感謝デー特別企画
 FOOTBALL TOGETHER Powered by eFootball™ 
コンセプト現役選手と一緒にサッカーの「舞台」に立つ「夢」体験
日時2023年7月16日(日)16:30~18:00
会場等々力陸上競技場 記者会見室
出演者
(敬称略)
MC:井上マー
解説:GENKIモリタ(ePARAユナイテッド監督)
進行:牧野美保(ePARAユナイテッド)
プレイヤー
(敬称略)
◆TEAM YU
川崎フロンターレ選手:早坂勇希
川崎フロンターレコーチ:戸田光洋、篠田洋介
平間小学校(ファン代表):いぶき、はるや、はると
ePARAユナイテッド:たけちゃん、羽飛(つばさ)
◆TEAM MIKI
川崎フロンターレ選手:山根視来、佐々木旭
川崎フロンターレコーチ:寺田 周平
川崎フロンターレサポーター:タクマ、コーヘイ
ePARA ユナイテッド:とりちゃん、はる、敦也
観客事前申し込みにより抽選で選ばれた60名/回
主催川崎フロンターレ
協力株式会社コナミデジタルエンタテインメント
株式会社ePARA、ePARAユナイテッド(車椅子eサッカーチーム)

※"eFootball"、"eサッカー"、および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの登録商標または商標です。
本イベントにおいては株式会社コナミデジタルエンタテインメントの許諾を得て使用しています。

FOOTBALL TOGETHER Powered by eFootball™️本番の様子。

サッカー選手と同じ「舞台」に立つ「夢」体験

この企画のコンセプトは、現役選手と一緒にサッカーの「舞台」に立つ「夢」体験。川崎フロンターレの選手、クラブスタッフ、ファン代表、サポーター代表、そしてePARAユナイテッドのメンバーが、ファン感謝デーに集まったサポーターの皆様の応援をじかに受けながら、心をひとつにコンピューターチームに対して「勝利」を目指します。

試合は第1戦と第2戦に分けて行われました。各回とも、参加メンバーのうち8人とコンピューターで川崎フロンターレのイレブンを操作します。プレイ時間は各10分間(延長なし)。対戦相手(コンピューターによる操作)には、7月29日にフロンターレとの親善試合が予定されているドイツ・ブンデスリーガの名門クラブ、FCバイエルン・ミュンヘンを選択しました。

第1戦 TEAM YU -商店街のホットライン-

第1戦には、川崎フロンターレから早坂勇希選手、戸田光洋コーチ、篠田洋介コーチ、ファン代表として地元の小学生サッカーチーム「平間FC」からいぶきくん、はるやくん、はるとくん、ePARAユナイテッドから脳性麻痺のたけちゃんと羽飛(つばさ)が参戦しました。プレイ中には、フロンターレの応援団「川崎華族」の方々から、本物の試合さながらの熱い応援も。小学生プレイヤーやePARAユナイテッドのメンバーも、プロ選手同様に応援のコールをかけていただきました。
結果は見事勝利!MVPに選ばれた羽飛の発声で、「バラバラ」(フロンターレ勝利時のチャント)を会場全体で歌いました。

左から羽飛(つばさ)、戸田光洋コーチ、篠田洋介コーチ、たけちゃん
早坂勇希選手と平間FCの子どもたち

第2戦 TEAM MIKI -日本の頂をめざすDFライン-

第2戦のメンバーは、川崎フロンターレの山根視来選手、佐々木旭選手、寺田周平コーチ、フロンターレの応援団「川崎華族」で活動するタクマさん、コーヘイさん、ePARAユナイテッドのとりちゃん、はる、敦也の計8人です。
当初は真剣モードで口数も少ない様子でしたが、次第に席が近いメンバー同士での連携が見られるようになりました。W杯・カタール大会の日本代表・山根視来選手が負けず嫌いさを発揮し、一緒に戦うePARAユナイテッドメンバーをイジる一面も。
試合には惜しくも負けてしまいましたが、MVPに選ばれた山根選手のリードにより、再び会場が一体となって「バラバラ」を熱唱し、立場の垣根を越えて共に戦う舞台の実現を祝しました。

左から敦也、コーヘイさん、山根選手、はる
左からタクマさん、佐々木旭選手、寺田周平コーチ、とりちゃん

「舞台」を支えたさまざまな力

この夢の「舞台」を形作っていたのは、ゲームをプレイした16人だけではありません。

スタジアムDJとして選手入場時に会場を盛り上げた全盲のナレーター、NAOYAと実里。進行役を務めたePARAユナイテッドメンバーのみぽりん。同じくePARAユナイテッドのメンバーで、視覚情報を得られないNAOYAと実里に情報保障担当として声で進行状況を伝えたアフロ。フロンターレの3選手のチャントをアレンジしてBGMを制作したFortiaの夕立P。それぞれのパラeスポーツプレイヤーが、さまざまな面からこの企画を支えました。

また、MCとして軽快なしゃべりで会場を沸かせた井上マーさん。各試合の解説を担当したePARAユナイテッド監督のプロゲーマー、GENKIモリタさん。会場の後方から迫力ある応援を送ってくださった川崎華族の皆様。そして、プレイヤーたちとともに盛り上がり、惜しみない拍手や声援をくださったサポーターの皆様。第一線で活躍するプロ選手とただ同じ場所に立つだけでなく、共に応援を受けるという大変貴重な体験をさせていただくことができました。

手前左からアフロ、NAOYA、実里
左からみぽりん、GENKIモリタさん、井上マーさん
後方から会場を盛り上げた応援団
入場時、選手チャントをeスポーツ風にアレンジしたBGMが使用された。
サポーターの方々の温かい応援が大きな力に
試合後には会場から温かい拍手が送られた

年に一度のファン感謝デーという重要な機会にこのような場を用意してくださった川崎フロンターレ様、誠にありがとうございました。

早坂勇希選手を迎えての第1戦を終え、会場全体で記念撮影
山根視来選手、佐々木旭選手と共に戦った第2戦を終えて

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