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韓国にてゲームアクセシビリティ関連の発表と視察を行いました

2025年6月9日から12日までの4日間、ePARA代表の加藤とePARAユナイテッドの鳥ちゃんが韓国を訪問し、11日に第20回大韓民国補助工学機器博覧会「International Symposium on Assistive Technology」にて登壇しました。

今回の訪韓は2024年の国際福祉機器展(H.C.R.)でつながったご縁をきっかけに実現したもので、二人は日本におけるゲームアクセシビリティの取り組みについて、ePARAのこれまでの活動実績を交えつつ発表しました。韓国語、英語、日本語という3言語の同時通訳と、韓国語の字幕および手話により、日本の事例について幅広い方に紹介するとともに、他の登壇者による発表も詳しく伺うことができました。

韓国のイベントで登壇し話しているイーパラ代表の加藤
ePARA代表・加藤大貴
韓国のイベントで登壇し、イーパラの活動について話す鳥ちゃん
自身の経験について語るePARAユナイテッドキャプテンの鳥ちゃん

滞在中にはATRAC京畿道リハビリテーション工学サービス研究支援センター、KEAD(障害者雇用促進公団)Assistive Technology Center、ソウル市西南補助機器センターといったアクセシビリティ・支援技術関連の施設や、eスポーツカフェなどの視察も行いました。

今回の韓国滞在中の活動について加藤がまとめたnoteをこちらのリンクからお読みいただけます。ぜひご覧ください。
大韓民国補助工学機器博覧会2025でバリアフリーeスポーツについてお話してきました🎮️

机を取り囲んで座り、壁のスクリーンにスライドを映しながら意見交換する様子
ATRAC京畿道リハビリテーション工学サービス研究支援センターでの意見交換の様子
タブレット、キーボード、メガネ型デバイスなどが机の上に並べられている様子
KEAD Assistive Technology Centerにて。こちらはすでに企業に雇用されている方向けの支援機関とのこと
ミシンが並んだ作業台で一人の人が作業をしている様子。室内にはさまざまな裁縫道具や糸などがある
ソウル市西南補助機器センター身体障害者の方でも脱ぎ着しやすい衣類のカスタマイズを行っている

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