10月8日(水)~10日(金)に開催された「H.C.R.2025 第52回国際福祉機器展&フォーラム」において、ePARA代表・加藤大貴とブラインドeスポーツプレイヤーのNAOYAが登壇し、「障害当事者が世界で活躍する、バリアフリーeスポーツのいま」をテーマにトークショーを行い、そのなかでサウジアラビアでの事業展開についてご紹介しました。
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トークショーは、10月10日(金)に、アトリウムステージでの「ポジティブラジオHCR」のなかで行われたもので、ePARAの理念や事業についてご紹介したほか、eスポーツプレイヤーとしてだけでなく声優やナレーター、ゲームや企業のwebページのアクセシビリティ向上のための提案、視覚障害者による音声サービス「ePARA Voice」事業部長としての活動等、幅広く活躍するNAOYAの実績をご紹介しました。
最後に「バリアフリーeスポーツ、世界へ」と題し、サウジアラビアでバリアフリーeスポーツの普及活動を始めたことに言及しました。この活動は、経済産業省エネルギー庁の令和7年度「産油国石油精製技術等対策事業費補助金」及び「資源国脱炭素化・エネルギー転換技術等支援事業費補助金」の採択を受け、 Turki Faisal(トゥルキ・ファイサル)王子が会長兼CEOを務める「Hawk Gaming Group」とのMOU締結、大阪・関西万博会場内で開催された「日・サウジEXPO投資フォーラム」での披露を経て、今後、本格的に始動していく事業となります。
そのなかで加藤代表は、「世界のeスポーツの中心地サウジアラビアのリヤドに、バリアフリーeスポーツをインストールし、それが世界にひろがるきっかけになれば」と述べ、「『Vision 2030』の実現に向かっているサウジアラビアと一緒に、ePARAのビジョンを達成したい」と意気込みを語りました。
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