ePARAレポート ePARA活動記録

「かわさきSDGsランド」でストリートファイター6 で体験する「バリアフリーeスポーツの世界」を行いました

2024年6月2日(日)、Jリーグ・川崎フロンターレでのホームゲーム(名古屋グランパス戦)に合わせて「かわさきSDGsランドpowered by FDK」がフロンパークで開催され、ePARAは体験型ブースの一つ「ストリートファイター6で体験するバリアフリーeスポーツの世界」を行いました。

「ストリートファイター6」で体験!バリアフリーeスポーツの世界

アゴで操作するゲーマー「Jeni」、目を使わない心眼ゲーマー「NAOYA」「実里」をはじめとするパラeスポーツプレイヤーとストリートファイター6で交流するブースを運営しました。


ストリートファイター6にはePARAが開発に協力した「サウンドアクセシビリティ」機能が搭載されており、視覚情報がなくても音を頼りに戦うことができます。また、AIを活用した「ダイナミック操作」のおかげで、格闘ゲームに慣れていない人でも簡単な操作でプレイできます。

当日はあいにくの雨にもかかわらず、子どもから大人まで、また川崎サポーターだけでなく名古屋サポーターも含め、さまざまな方にご来場いただき、バリアを超えて一緒に楽しめるeスポーツの世界を体験していただきました。

「バリアフリーeスポーツの世界」と書かれたテントの下に車いすの男性が2人いる
雨天のため会場が屋外から屋内に変更され、ePARAユナイテッドのメンバーがその案内を担当
机の手前に2人、奥に2人が座り、ゲームをプレイしている
来場者と対戦する全盲メンバーたち(奥)

GAME Watchにて本企画の様子が紹介されました:
バリアフリーeスポーツを体験! JリーグのスタジアムでePARAの選手たちと「スト6」で対戦する「川崎フロンターレ×ePARA共創イベント」レポート

川崎フロンターレ × ePARA、今回共創する他の2企画

当日はほかにも、以下の2企画を並行して実施しました。

車椅子イレブンがイベントスタッフ・レポーターとして交流

車椅子eサッカーチームである「ePARAユナイテッド」が「かわさきSDGsランド」をグループに分かれて回遊し、他の出展者などと交流しました。

chatGPT-4o × 全盲トラベラーの可能性を実証。-ボクは生成AIと旅をする-

2024年5月13日にOpenAIが発表した最新のAIモデル「GPT-4o」。音声・画像・映像の高速処理に評価の高いこのAIを用いて、全盲トラベラーの真しろ(ましろ)が会場近くの駅から徒歩で「かわさきSDGsランド」を目指しました。

白杖を持った男性がもう1人の男性と一緒にこちらに向かって並んでいる。後ろには石造りの建物がある
真しろは海外留学やヨーロッパでの鉄道旅行の経験も持つ。写真は英国マンチェスターにて

「かわさきSDGsランド」イベント概要

タイトルかわさきSDGsランド powered by FDK
開催日時2024年6月2日(日)13:30~16:30
場所Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuそば「フロンパーク」(野球場前広場、メインスタンド前広場、芝生広場、児童遊園)
住所:〒211-0052 神奈川県川崎市中原区等々力1-1
概要明治安田J1リーグ 第17節 川崎フロンターレ対名古屋グランパスの試合前に開催される、屋外最大級のSDGsをテーマとした体験型イベント。エコやアップサイクルのワークショップなど、40以上のブースが並ぶ。
URL詳細は川崎フロンターレ公式、6/2 名古屋「かわさきSDGsランド powered by FDK」開催のお知らせをご覧ください。
主催株式会社川崎フロンターレ、富士通株式会社、 川崎市、 川崎とどろきパーク株式会社
協賛FDK株式会社

-ePARAレポート, ePARA活動記録

© 2024 ePARA