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エジミウソンファンズ・アジア1周年記念イベントに出席しました

一般社団法人エジミウソンファンズ・アジア1周年記念イベントの第一部・トークセッションに、ePARAユナイテッドのキャプテン、とりちゃんが出席しました

無償の愛をもって、子どもたちと接する団体「エジミウソンファンズ・アジア」

「サッカーを諦めさせない。子どもたちの夢をサポートします。」

エジミウソンファンズ・アジア 団体概要 より

エジミウソン奨学金による子供への支援やサッカークリニックの運営等を行う「エジミウソンファンズ・アジア」は、設立から1周年を迎えました。

代表理事・林善徹氏とエジミウソン・モラエス氏の300ドルの絆・<カラジルーア物語>から縁が生まれて誕生した同団体。日本財団「HEROs」認定NPO・キッズドアとの連携をはじめ、その活動領域を広げています。1周年記念イベントのこの日、ラモス瑠偉氏を交えたトークセッションとサッカー教室が開催されました。

エジミウソン・モラエス × ラモス瑠偉 × 林善徹

ブラジル代表のDFとして日韓ワールドカップ優勝に貢献したエジミウソン氏と、日本代表の背番号10としてJリーグ発足時から多くのファンを魅了したラモス氏。

エジミウソン氏は、異国の地・日本に家族を支えるために乗り込み、サッカーの先駆者として今の地位を築いたラモス氏を「難しい時期に逃げるのではなく、立ち向かっていけるブラジル人」と敬意を表します。

ラモス氏は、母国のセレソンとして輝かしい成績を残してきたエジミウソン氏に対し「日本でプレイしていなくても恩や縁で、日本を支援してくれるということが嬉しい。人間性も素晴らしいし、自分も力になりたい。」と語ります。

こうした経緯の原風景となる二人の共通点は、故郷・ブラジルで幼少期に経験した貧しい日々でした。明日の食事もままならない日々の中、サッカーに命を賭して駆け抜けた二人には、言葉以上の信頼関係があります。

また、林善徹氏はこの日、自身のブラジル留学に先立ってラモス氏に相談したエピソードを披露。「自分を信じてやるしかない」というラモス氏の言葉に背中を押され、1992年にブラジルに渡ったことを明かしました。

ブラジル×サッカーでつながる三者。その思いは子供の夢や目標へと収斂され、今後のエジミウソンファンズ・アジアで表現されていきます。ラモス瑠偉氏をはじめ、多くのサッカー著名人から賛同を集める同団体は、今後の活動が楽しみです。

林善徹氏(左)、エジミウソン・モラエス氏(中央)、ラモス瑠偉氏(右)
世界各地で活躍するサッカー選手から同団体に寄贈されたサイン付きユニフォーム

イベント概要

日時2023年5月28日(日)
会場渋谷区スポーツセンター
出席者エジミウソン・モラエス [エジミウソン財団(ブラジル)代表理事、エジミウソンファンズ・アジア(シンガポール)代表理事]
林 善徹 [一般社団法人エジミウソンファンズ・アジア(日本)代表理事、スターポリス株式会社代表、PARA MUNDO FUTEBOL CLUBE 代表]
ゲストラモス瑠偉 氏 (元日本代表 背番号10)

エジミウソン財団とは?エジミウソンファンズ・アジアとは?

エジミウソン財団は、2005年に元ブラジル代表キャプテンであるエジミウソン・モラエス氏によって設立された、『子どもたちに「夢」を大切にしてもらう』ことをミッションとするのブラジルの財団です。

「エジミウソンファンズ・アジア」は、同氏の盟友である林善徹氏が代表理事となり2022 年5月に設立された、エジミウソン財団の日本局です。『貧困のためサッカーを続けることが困難な日本の子どもたちに、サッカーを続けるための支援』 のため、奨学金制度の継続実施やサッカー教室の開催を行っています。

エジミウソンファンズ・アジア 公式サイト

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